2011年10月06日

NHKドラマ「坂の上の雲」がエミー賞ノミネート

テレビ番組のアカデミー賞と呼ばれるほど権威ある賞として
知られる「国際エミー賞」のノミネート作品が発表されました。
日本からはNHK総合で2009年より放送されているドラマ
「坂の上の雲」が2年連続で連続ドラマ部門の最終候補に選ばれ
ています。他の日本作品では「はじまりの記憶~現代美術作家・
杉本博司~」が芸術部門でノミネート、「シューシャイン
ボーイ」がテレビ映画/ミニシリーズ部門でノミネートされて
います。

アメリカテレビ界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞は、
アメリカ国内のテレビ番組を対象としていますが、
国際エミー賞はアメリカ国外のテレビ作品や俳優などが対象と
なっており、過去には日本から「サラリーマンNEO」などが
ノミネートされています。今年の国際エミー賞は39回目
となり、NHKドラマ「坂の上の雲」は2年連続ノミネートと
なりました。なお、日本からは4作品がノミネートされています。

「坂の上の雲」は2009年よりNHKで放送されている
スペシャルドラマで、秋山好古、秋山真之の兄弟と正岡子規の
三人を主人公に、明治という時代の日本を描いた作品です。
原作は言わずと知れた司馬遼太郎の同名小説で、テレビドラマは
現在第2部まで放送が終了しています。第3部は完結編となり、
今年12月4日からのスタートが予定されています。

なお、「坂の上の雲」がノミネートされた連続ドラマ部門には
今年の夏にNHKで放送された海外ドラマ「SHERLOCK
(シャーロック)」もノミネートされ、日本ではNHKで放送された
作品同士が競い合うこととなりました。  


Posted by tksm2525 at 17:52ニュース